こんなデザインです。

yamazato_sentiments

2013年05月17日 07:00












これはイベントの際、山里センチメンツのスタッフが身につけるネームカードです。
名刺としても用いています。
わたしたち山里センチメンツは、プロボノ(pro bono publico)ボランティアの活動を行う人の集まりで、取り組む案件ごとに顔ぶれを変えます。
何回も参加する人もいれば、一回限りの人もいるわけですが、いずれの方にもこのネームカードを作成してお渡ししています。

さて、ひとつ前の記事でご紹介した、山里センチメンツが主催する勉強会・講演会においても、運営を手伝って下さるボランティアを募ります。
今回は、関わる知識を持つ人はまだまだ少ないと思われますので、専門的な知識は求めません。
自分なりに勉強をしてから参加して下さればOKです。
勉強会・講演会のスケジュールは、決まり次第このブログで随時報告してゆきますので、しばしお待ちください。

ではここで、モラルハラスメント被害の特徴について、おさらいを。
これらが特徴のすべてではありませんし、加害者が必ずこのとおりの人物であるとは限りませんが、その多くは下記に書いたことが当てはまるはずです。



○家庭、職場、学校など、日常に潜む暴力であり、同一集団内の面識がある人が加害者であることが少なくない。

○一次加害(加害者によるもの)に加えて二次加害(第三者によるもの)が発生しやすい。

○加害者の悪意は、周りの人に認識されにくく、暴力がふるわれている様子も周りの人に伝わりにくい。

○被害者が選択しなかった方を常に真実にすることで被害者が自信を無くすように仕向けたり、ハードルを高くあげて (妻としてお前はそれで良いのか?などと言って) 被害者を責める。

○被害者をいつでもいたぶることができるよう近くに置くことで、普段は周りの人たちの前で良い人物を演じきれる。

○加害者は自分の欲求を満たすために、人を(被害者を)物扱い=人権侵害する。被害者の心にダメージを与え、欲求を満たしやすくしようとする。

○自身の怒りを、被害者を支配するのに利用し、被害者が恐怖心や罪悪感を抱き続けるように、自尊心を失うように、カラクリや罠を用いる。

○ハラスメントが発覚しないよう、二重性を持たせた身振り、態度やほのめかしの言葉を用いる。


(上記は、熊本市のNPO こころのサポートセンター・ウィズが発行している冊子より引用、または参考にさせていただき、記述しました。)





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