2013年10月01日

Flyer 20th,Oct,2013  Anti-Moral Harassment Project

フランスの精神科医であるマリー=フランス・イルゴイエンヌ氏は 「モラル・ハラスメントが人も会社もダメにする」という本に次のようなことを書いています。


*モラル・ハラスメントの暴力は、相手(被害者)の存在を否定することから始まる。
*被害者を対等の人間とは認めない。ゆえに被害者の苦しみなどどうでもよい。
*モラル・ハラスメントの加害者の目的は被害者を支配することである。
*加害者は、被害者の弱い部分を狙い、アイデンティティを傷つけ、自己評価を引き下げようとする。
*加害者に言われた悪いところを直しても、被害者に対する攻撃がやむわけではない。
*加害者は、被害者を心理的に不安に追い込んで逆らうことができないようにする。支配と服従の関係が作られてしまう。
*被害者は、 どうして非難されるのか理由がわからず、理由を知ることもできず、虐待される。仲間外れにされる。辱められる。
*モラル・ハラスメントの卑劣な手口は、被害者を孤立させ、 周りの人々の心を巧みに操り被害者いじめに向かわせる。
*加害者は、被害者を孤独に追い込んだときに精神的抑圧・精神的虐待の効果が著しく上がることを、知っている。
*被害者は、加害者から抑圧される理由を、自身がわかっていることのみで類推して自問自答するしかないため、次第に正常な感覚が奪われる。
*モラル・ハラスメントの嫌がらせは、たいてい偶然起こったような形をとり、毎日形を変えて行われる。あちこちに罠が仕掛けられる。
*加害者は非を認めない。「あいつ(被害者)の方がおかしいのだ」と弁明する。「あいつは神経過敏なんだ、俺は悪くない」と悪意を否認し、その際には巧妙な言い訳が用いられる。
*被害者ははっきり抗議するため、加害者に悪意の存在を認めてほしいが、暴力をふるったつもりはない、と否認されてしまう。
*被害者が、加害者の悪意の対象に自身がなっていることをなかなか認めたがらないケースが多い。
*被害者は機会を与えられてもその出来事をなかなか語り出さない。語り出してもすべてを話そうとはしない。事実は被害者が最初に話した話よりももっと悲惨な場合が多い。
*被害者は、加害者にされる、という被害を受けることがある。「私はこそ被害にあった」と主張するのは、自己愛的な変質者(=モラル・ハラスメントの加害者)の得意技である。自身の不幸を嘆き、仲間の同情を引くために、誰かをモラル・ハラスメントの加害者に仕立てあげようとする。
*被害者になりきることで利益を得ることを優先しようとする。反省などない。
*加害者は、被害者の立場になりたがる、そのことで不平を言う。勝ち誇った顔で被害者だと言う。被害者の立場にいることは多くの利点がある。潔白を装い同情を買うこともできる。他人に責任を押しつけることもできる。
*本当の被害者を守るために、偽の被害者に注意しなければならない
*加害者は、誰かを貶めて満足感にひたる。
*モラル・ハラスメントは、自己愛が変質的な段階にまで高まった人が行う行為。
*加害者は、相手を警戒し、相手を操り支配するという形でしか人間関係を作れず、自分の力が脅かされないように支配しようとしたり破壊しようとする。
*加害者は、「被害者は全く価値のない人間で、そうされても仕方なかったのだ」と思い、過ちを認めない。したがって謝罪もしない。
*ハラスメントが明るみに出た場合も反省はせず、やり方がまずかった、と後悔するだけ。巧みに隠しきれなかったが自分のやり方に改良の余地があると思うだけ。不愉快な目にあったと思うだけ。
*彼らに良心はない。自分たちの行動は正常だと思っている。


最後まで読まれたあなた。
いかがですか?

職場で。
学校で。
そして、家庭で。

あなたがどこかで見聞きしたエピソードと、見事に合致する部分がありませんか?









"モラル・ハラスメントをなくすための講演会"のFlyer (ちらし) が出来上がりました。
プリントアウトされる場合はこちらをクリックしてください。
 
  










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Posted by yamazato_sentiments  at 01:00 │Harassment